DIARY 写メ日記の詳細

前回からの流れで、ぼくがどうしてこの店を選んだのか、綴っていこうと思います
40代作家志望のぼくが女風セラピストをはじめた理由
https://kaikan.co/tokyo/397/26029/diary/481341
「顔出し」という覚悟
https://kaikan.co/tokyo/397/26029/diary/481531/
ここ数年でだいぶ認知度が上がったとはいえ、まだまだ「女風」はアンダーグラウンドな世界
ウマいことばには気をつけねば……と、店選びはかなり慎重におこないました
まず「40代を募集している店」をリストアップし、その中から「人気店でありながら在籍数が多すぎない店」に的をしぼりました
この時点で、候補は4~5店舗
どのお店もそれぞれに美点がありましたが、中でもひときわ心ひかれたのが、アーメン東京の「逆クチコミ作成サービス」でした
もちろん、そんなにたくさんお願いされるものではないのでしょうが、文章力という己の最大の武器を直接活かせるというのは、非常に大きな魅力です
また、そのようなオプションがあるからなのか、あるいは反対に、そういったひとたちがたまたま多かったから「やってみよう」ということになったのかはわかりませんが、アーメン東京には「書くことが好き」「表現することが好き」な方が多いように見受けられました
女風セラピストは「同僚」とじかに関わる機会が極端に少ない職種ではありますが、とはいえやはり、人間的に興味をもてるようなひとが多いのはうれしいものです
それに、そういったセラピストが多いということは、そのような「言語能力」や「芸術的感性」を求めて来るお客さまも多いはずだ。そう考えて、この店を選びました
デビュー前ですし、セラピストのみなさんとはまだ直接お話していませんが、意外なほど居心地のよい場所になりそうな予感がしております
新人期間が終わる3か月後、あるいは半年後1年後、「この店を選んでよかった」と思えるように、また、店側からも「このひとを採用してよかった」と思ってもらえるように、そしてこれを読んでくださっているあなたに「アーメンにきてくれてよかった」と思っていただけるように、日々精進していく所存です
【次回予告】小説『わたしたちを閉じこめた箱』(朗読あり) あした朝9時ごろ投稿予定