DIARY 写メ日記の詳細

数年まえ、おつきあいしていた女性の話
彼女には家庭がありましたが、夫とはほとんど性生活がなく、たまにしても「前戯はほとんどなしで、すぐに挿れてすぐに射精してしまう」とのことでした
経験人数はそれなりだが、イったことはない、そう言っていました
が、ぼくとの性行為では初回から外でも中でもイクことができ、回数を重ねるごと「開花」していって、すぐに4~5時間のあいだに30回以上イケるようになりました
いつも最後は放心状態で、まるで他のひとには見えない別の次元が見えているかのような恍惚とした表情は、いまでもぼくの脳裏にしっかり焼きついています
こちらもそんなにイキまくる女性とは出会ったことがなく、彼女との経験で「ポルチオでイクってこういうかんじなんだ」と学び、いわゆる「ハメ潮」もはじめて目撃しました
べつに自慢がしたいわけではありません
とにかく「一度オーガズムを経験すること」そして「それを重ねて、からだでイク感覚をおぼえること」の重要性について話したいのです
からだの中にイクための「回路」をつくるというか。ひとたびそれが開通すれば、相手が誰でもイケるようになる……とまではいかないまでも、イキやすくはなるはずです。「もっとこうしてああして」と要望を伝えられるなら、なおさらのこと
反対に、悪い「クセ」というのもあります。たとえば「足ピンオナニー」。男女問わず、足をピンと伸ばした状態でのオナニーをしすぎたせいで、その体勢でないとイキにくくなってしまうというやつです
つまりひとは誰かと肌を重ねるとき、常に相手の「未来」を変えてしまう可能性があるとぼくは思うのです。いい方向に「開発」をしてあげるのか、悪い「クセ」をつけてしまうのか
女性用風俗での関係は、限定的かつ刹那的なものです。いわゆる「本番行為」は法律で禁止されておりますし、お会いするのに少なくないお金がかかります。1年以上続けることも、なかなか難しいでしょう
ですが、ぼくと出会ってくれた女性には、あとになってふりかえったとき「あの経験は、いい先行投資だったな」と思ってもらいたい
そういうセラピストになれるよう、精進してまいります