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好きな人は既婚者でした①
サトシ 2025.11.12
好きな人は既婚者でした①

"歳上が好き"とプロフィールにも書いていますが

なぜそうなのか、そうなったのかの過去の経験を話して行けたらと思います。

何気なく始めた趣味のコミュニティでできた友達、SNSのコメント欄、DMでやり取りをするうちに仲良くなりやりとりすることが増えていった。

ある日その友達から「通話してみる?」とメッセージが届いた。軽い気持ちで通話ボタンを押したら聞こえてきたのは女性の声、

その頃はまだ相手の性別すら分からなかった。文体は落ち着いていて、どこか大人びていたけれど、アイコンは風景の写真で、年齢も性別も想像の中にしかなかった。どこか男性かもしれないと思っていたから、余計に衝撃でした。

彼女の声は落ち着いていて、少し甘く、言葉の端々に柔らかさがあり綺麗でした。

そこから会話を重ねるうちに、文字では伝わらなかった温度や間が心に残るようになった。夜の何気ない会話、笑い声、沈黙すら心地よかった。

映画の話、好きな音楽、日常の小さな出来事。気づけば、何気ない一言のやり取りが楽しみになっていました。

やがて、彼女が僕よりいくつか年上だと知った。そのせいか、声色の落ち着きや優しさに惹かれた。彼女はいつも一歩引いた場所から僕を見守るように話してくれた。その距離感が心地よくて、安心する感覚がありました。

時間が経つにつれ"会いたい"の気持ちが強くなり直接会うことになったのは初めて声を聞いてから半年程たってからでした。

やっと会える、ついについにとワクワクしていたのを今でも覚えていて、それは彼女が自分が今までみたこともない様な勢いで泣いていたからです。

「嘘ついて本当にごめんなさい」、「こんなおばさんでごめんなさい」とよく知った声に必死に謝られて、でももうすでに好きになってしまっていたから。

年齢のことなんてどうでもいいと思いました。ただ、その涙を見て、どれだけ悩んでくれたのかが伝わってきて、胸が締め付けられました。

更に少し間を置いて彼女がぽつりと口にした言葉が、今でも耳に残っています。

「私、結婚してるの。」

頭の中が真っ白になりました。まさか、という言葉しか浮かびませんでした。

それでも、彼女の涙を見ていたから、責めることもできなかったし、それがどういう事を意味するのかも考えずに受け入れてあげなきゃと思ってしまいました。

きっと本当は、彼女の中でも終わってしまうという覚悟もしていたのだと思います。

でも僕たちはその日、別れ話をすることはなく、一緒に長い夜を過ごしました。

セラピストを選ぶ中で単純に青臭さが無理という人もいると思いますが、

自分より歳が離れたセラピに対してここで書いたような事を思ってしまう方も居ると思います。

でも今や僕の中ではそう思ってしまう姿さえ愛しいし、受け入れさせて欲しい、身をもって女性としての寂しさを埋めたい人の気持ちに触れたことがあるし、寄り添うことの喜びを知っているから。

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