DIARY 写メ日記の詳細
女性の性欲と男性の性欲は、何が違うのでしょうか。
傾向的には男性の方が性欲を自覚しやすいと言われています。
男性は、ふとした瞬間に性的なことを考えたり、視覚的な刺激でスイッチが入ったり、身体の反応として性欲を感じやすい傾向がある。
(もちろん全員ではありません)
平均的な傾向として、男性の性欲は「先に欲望が立ち上がる」ことが多いのかなと思います。
一方で、女性の性欲は少し違う形で現れることが多い。
最初から「したい」と強く思っているというより、安心できる空気、信頼できる相手、心地いい触れ方、丁寧な言葉、そういうものが重なっていく中で、だんだん欲望が立ち上がってくる。
つまり、女性の性欲は、スイッチの入り方が違うのだと思います。
男性の性欲が「先に火がつく」ものだとしたら、女性の性欲は「火がつけられる環境が整うことで、ゆっくり温まっていく」ものに近いのかもしれません。
これは、どちらが良い悪いという話ではありません。
ただ、仕組みが違う。
そしてこの違いを理解していないと、すれ違いが起きます。
男性側は、
「したいなら最初からそういう反応をするはず」
と思ってしまう。
女性側は、
「まだ気持ちが追いついていないのに、急に求められても困る」
となってしまう。
女性の性欲は最初から完成しているのではない。
安心できる。
受け入れられている。
急かされない。
ちゃんと見てもらえている。
雑に扱われない。
そういう感覚の中で、少しずつ身体も気持ちも開いていく。
だから僕は、女性の性欲を「あるか、ないか」で見たくありません。
今はまだ出てきていないのかもしれない。
緊張で隠れているのかもしれない。
安心できたら、あとから立ち上がってくるものなのかもしれない。
そう考えた方が、ずっと丁寧だと思います。
もちろん女性だから必ずそう、男性だから必ずこう、という話ではありません。
性欲のあり方は、本当に人それぞれです。
でも少なくとも、女性の性欲を男性と同じ物差しで測って、
「反応が薄い」
「性欲がない」
と決めつけるのは違うと思います。
大事なのは、欲望を急がせないこと。
その人のペースを見ながら、安心できる空気を作ること。
女性の性欲は、無理に引き出すものではなく、安心の中で自然に育っていくものだと思います。
体が安心して、気持ちがほどけて、自然に「もっと」と思えるところまで丁寧に探していきたいです。