DIARY 写メ日記の詳細
以前、ある方から
「紬君は肝が据わってる」
と言っていただいたことがあります。
すごく嬉しかった反面、
僕にとっては少し不思議な言葉でもありました。
というのも、
昔の僕は、人一倍怖がりだったから。
何か新しいことを始めるときも、
「失敗したらどうしよう」
「嫌われたらどうしよう」
「自分には無理なんじゃないか」
そんなことばかり考えていました。
何か一つ上手くいかないだけで、
必要以上に落ち込んで、
たくさん悩んで、
失敗して、
また悩んで。
今思えば、まだ起きてもいない未来に対してまで不安になっていた気がします。
でも不思議なもので。
そんなことを何度も繰り返しているうちに、少しずつ考え方が変わっていきました。
失敗しても、意外と人生は続いていく。
恥ずかしい思いをしても、
時間が経てば笑い話になる。
その瞬間は「もうダメだ」と思った出来事も、
振り返ってみると、その経験があったから今の自分がいたりする。
そういうことを、何度も経験しました。
だから今は、
「何が起きても、その時の自分なりに受け入れよう」
と思えるようになりました。
もちろん、今でも不安になることはあります。
怖いものがなくなったわけでも、
何でも平気になったわけでもありません。
ただ、
「怖いからやめておこう」
ではなく、
「怖いけど、とりあえずやってみよう」
と思えることが増えました。
たぶん「肝が据わっている」ように見えたのも、
元々僕が強い人間だったからではなくて。
怖がって、失敗して、それでもなんとかやってきた回数が増えただけなのかもしれません。
そして最近は、人と接するときにも同じことを思います。
不安になることも、
自信がなくなることも、
一歩踏み出すのが怖くなることも、
別に恥ずかしいことじゃない。
僕自身がたくさん経験してきたからこそ、
誰かが不安を口にしたときに、
簡単に「大丈夫だよ」で片付けるんじゃなくて、
「そう思うよね」
と、一度ちゃんと受け止められる人でいたいです。
もしかすると僕が昔たくさん悩んできたことにも、
ちゃんと意味があったのかもしれません。
昔の自分が見たら、
今こうして人前に立ったり、
新しい世界に飛び込んだりしている僕を見て、
結構びっくりすると思います。笑
だから、
昔の自分に感謝です。
怖がりながらも、ちゃんとここまで連れてきてくれてありがとう。
これから先もきっと、
怖いことも失敗することもあると思う。
それでも、
「まあ、何とかなるか」
くらいの気持ちで、
知らない景色を見に行ける自分でいたいです。
紬
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