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人生で初めて買った漫画、ドラゴンボール33巻でした。
たしかセルゲームが始まる前の準備の時期。山場を迎える前の比較的落ち着いたシーンなんだけど、夢中になりました。他の数冊も含めてこの時期に買った漫画たち、それこそ何十回も何百回も繰り返し読んだなーという思い出。
同じ話を何度も繰り返し読んでいく。中学生になり高校生になり、自身のレベルアップをきっかけとして、よく分からなかったセリフや描写の意味とか背景がある時急に理解できるんですね。そんな風に10年単位で楽しんできました。
大人になると1冊をそんなにリピートする機会ってあんまりないじゃないですか。まとめ買いして一気に読めるし、難しいシーンや伏線だってせいぜい2周目読めば理解できちゃうので。あの年頃ならではのいい経験だったなと、今でもたまに思い返します。
しかし大人には大人の読み方もあります。
作者の経歴や過去作、漫画史上の位置づけみたいなメタい情報から広く味を摂取できる。出汁です。
メタとしてのドラゴンボールがすごかったのは、漫画のコマという静止画の中に物理法則や力の方向性を感じる、動いて見えるようなアクションだと思うのですよ。そんな画風が(ドクタースランプの時からあったけど)ここで完成形となり、世のバトル漫画のお手本となったとか。そういう話ね。
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で、今。世の中は全員チェンソーマンの話をしています。静止画を静止画として描き、「動」の物理法則に頼らない概念だったり、圧倒的な異能の力を「静」の中に表現している〜!これまでのバトル漫画にこんなんありました?画期的〜!というところで、私も漏れることなくハマっております。
そんなチェンソーマンが動画になったら一体どうなっちゃうの?
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レゼ編、びっくりしちゃった。
レゼロスなる前評判を聞きつけてウッキウキでみたんですけど、あれ〜おかしいぞ???
人間レゼ屈指のかわよシーンよりも、魔人ボムがあまりにもよすぎた。異形頭の骨格ウェーブ女。絶対変な性癖目覚めちゃったよ。どうすんのこれ。助けてマキマさん!!