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ブログ | 【TAKAHASHI】質問箱お答えログ No.20

【TAKAHASHI】質問箱お答えログ No.20

2022/05/12 14:00

質問
 

Q.女風のセラピを好きになっちゃってちょくちょく指名して幸せな気持ちになってたけど、いろいろあってお別れ(女風卒業)しようと思ったのですが、やはり辛いです。



疑似恋愛だとわかっていても、肌を重ねる逢瀬を繰り返すわけですから、自然と気持ちが入っていってしまうのはとてもとても理解できます。
気持ちが入った上で夢見て楽しんでいますから、突然相手が風俗キャストである現実を見せるような態度をとったり、突然のお別れがくると引き裂かれるような思いになります。

よくこの質問箱の回答でも「風俗遊びである」「現実世界に戻る線を保つ」ことを強く語りますが、それは私にも風俗キャストにガチ恋して、突然のお別れがキツかった経験があるからです。その後1年はその子を思い出さない夜はなかったし、へたすれば今でも街でベージュのジャケットとショートカットの女性を見かけると、その子なのでは?と目をやってしまうくらいです。

プロの催眠術師は、パニックに対応すべく、催眠術が解ける催眠を先にかけるといいます。
「この部屋を出たら催眠が解ける」みたいな催眠を先にかけて、「動物になる」催眠のせいでそのまま部屋を出てしまってもパニックにならないようにするそうです。

みんな最初は風俗遊びだとわかっています。
しかし逢瀬を重ねて肌を重ねる関係は、深くなればなるほど、現実と夢の境界を曖昧にしていきます。遊びが夢世界に変わり、夢世界から苦界に落ちる前に、自分で催眠を解いて現実に戻ることが大切だと身をもって知っているからこそ、みなさんにその道を避けてほしくて、いろいろ発信しているつもりです。
「所詮風俗遊び」「疑似恋愛にすぎない」「私に言った言葉は他の人にも言ってる」など、なんでもいいですから、苦界から自分を解放する合言葉を自分に埋め込んでください。

風俗利用はライセンス制でも登録制でもないので、厳密には一度知った以上は、「卒業」なんてないです。
10年後でも20年後でも使いたくなったら使えるものですからね。
とりあえず「今は使わない」というのも1つの正解です。
ゆっくり現実世界で傷を忘れて、また遊びたくなったら帰ってきてください。

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