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ブログ | 【TAKAHASHI】質問箱お答えログ No.26

【TAKAHASHI】質問箱お答えログ No.26

2022/06/15 16:00

質問
 

Q.口コミ読んでいてたのしかったです。
でも打診希望だったので傷ついた。プレイの詳細は見たくなかった。自己満足ですか?面白半分ですか?



クチコミをお楽しみいただけたことは、投稿者様にとっても喜ばしいことだと思います。
一方でクチコミの粒度・解像度に気分を害されたことは心苦しく思います。

「自己満足ですか?面白半分ですか?」というご質問が私に向けられているのか、クチコミ投稿者様に向けられているのか、どちらにも解釈できるので、回答が難しい内容になりますが、クチコミに関する私の考え方をお話しします。

クチコミは、まさに質問者様のようにご利用検討段階の方が、それを見て参考にするという類のもので、お店・セラピストにとってはプロモーション用のチャネルであると考えています。ア〇ゾンや楽〇などの商品レビューと同じ位置づけです。
ご利用検討段階の方が、クチコミからどのような情報を得たいと考えるかは、その方の求めるもの(何を重視して指名するのか)によって当然異なってきます。

・TAKAHASHIと会った印象
・TAKAHASHIはどんな奴なのか
・TAKAHASHIはどんな施術・プレイをしてくれるのか
・TAKAHASHIのどの点に満足したのか/しなかったのか
・TAKAHASHIを指名してよかったのかどうか

恐らくクチコミ投稿にご協力いただいた皆様は、このあたりの情報をチョイスして(あるいは自身の記憶に強く刻まれたものを自然に)その熱量にまかせて書いていただけたのだと思います。

クチコミモヤモヤ問題はよくTwitterでも見聞きするように、やはりお客様の「思い出ノート」になってしまうのは、商品レビューとしての意味もなく、むりやりプラスに捉えようとしても「ご利用の証跡」としての価値しかないと思いますし、掲載させていただくことに本来の目的よりもマイナスの効果しか見られないと思います。

クチコミについては新人割引適用にあたっての必須条件とさせていただいていましたが、あくまで当方からのお願いベースで投稿にご協力いただくものでありますから、私からお客様に対してクチコミ内容について「これを書いて」「これは書かないで」など細かいディレクションはしていません。しかしながら本来クチコミ投稿そのものに気が乗らない方にも面白がって書いていただけるようにアフターメールの中などで「超長いクチコミまってますゼ!」とか「どちゃくそエロい書きっぷり期待してますよ」などの冗談交じりで、クチコミ投稿のリマインドをかけることはあります。期せずしてその言葉に全力で乗っていただいたクチコミはいくつかありますが。

クチコミの粒度・解像度については、投稿者様の熱量におまかせする形になりますので、どの程度細部まで記載していただくかは当方でコントロールするところではありません。その代わりにお店の確認を経て(必要に応じてセラピスト本人の確認も)、必要に応じて一部編集を加えるなどして掲載に至るスタイルをとっています。

事前確認段階では
・思い出ノートになっていないか
・プレイ内容ややりとりの内容が生々しすぎないか、あるいはWEB掲載すべきでない内容が含まれていないか
あたりを確認させていただき、投稿者様の労力に対して不義理にならぬよう、なるべく改変せずに掲載するようにしています。

どの程度の粒度・解像度ならば「生々しすぎない」のか「読者が不快にならない」のかは、これまた読者様によって異なります。私に寄せられたクチコミ(おそらくは超長文クチコミのことを指しておられるのだと思いますが)を読んで、「おもしろかった/私も興味を持った」と言ってくださる声も複数寄せられましたし、質問者様のように気分を害する方もいらっしゃる。
読者目線のみで考えてしまうと、基準を設定できないので、あくまでこのチェック基準は私の中に設定しています。その結果、「物足りない」と思う方も「詳しすぎる」と思う方がいらっしゃるのは当然だと思います。
ここで「誰もが不快に思わないレベル」を追ってしまうと、情報の解像度の低すぎる「何も得られないクチコミ」が出来上がってしまいます。
よって、「詳しすぎてかえって興味がうせた」という反応により将来のお客様をロストするリスクは甘受して、一定の情報解像度をもったクチコミを掲載させていただいています。

長い/詳しいクチコミを書いてくださった方は複数おられますが、「書くことが苦手だけどルールだからしぶしぶ書いている」という方と比較すれば、「書くことが好きである程度ノリノリで書いている」という点において、質問者様がおっしゃる「自己満足」の面は多少はあるかもしれませんが、真剣に構成を考えて、投稿者様目線で生々しくなりすぎないように配慮しながら凄まじい熱量で書き上げてくださったそのアティテュードは決して「面白半分」ということはないと思います。

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