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質問
 

Q.ハプニングバーに行ってみたいのですが勇気が出ず迷っています。もし誘われて断りたい時、なんと言えば失礼にならず平和に断れますか?



ハプニングバーに行くこと自体の是非は論点がずれるので保留するとして、質問者さんが不快な思いをしないために、行く機会があった際には思い出して頂きたいことを書いておきますね。
ハプニングバーに限らず、マッチングアプリやその他の人間関係において性的なことに誘われた時にも役立つと思います。

まず、誘いを断るのが失礼にあたることは絶対にありません。
その時点で自分が乗り気になれない誘いはすべて断るようにしてください。

また、誰とも遊ばないことにも(当たり前ですが)全く問題ありません。
もし乗り気でないあなたに遊ぶことを求めるようなスタッフがいたら、それは悪い店なので避けた方がよいです。

断りの言葉もできるだけシンプルにしましょう。
「したくないです」「気乗りしません」が十分かつTPOに合っています。理由をこじつけたり、今は気乗りしないと保留したり、遠回しな表現をすると、相手に粘る余地を与えることになるので、自分にも相手にも良いことがありません。
「したい時は自分から誘います」と公言して、誘われてもそれだけ返すのもおすすめです。

もしあなたがそういうハッキリした物言いをすることに抵抗があるのであれば、ハプニングバーという場を選ぶのは避けた方がいいかもしれません。
頻繁に誘われる場ですので、意思をハッキリ表明できないと望まない結果が増え、楽しめないと思います。

脅かすような話になってしまいましたが、はっきりと意思を持ちそれを堂々と伝えることができれば、楽しみ方のある場だと思います。
ご自分の性格やコンディションと相談してみてくださいな。
質問
 

Q.セラピストさんが沢山褒めてくれて、受け止めてくれたおかげで前向きになって、女性として自信がついてきました。営業だと分かっててもプラスになれた事が嬉しいです。一時は沼りそうになりましたが、セラピストさんは偉大だなと思いました。これから活動頑張って下さい



風俗のよいところとして、口説いたり、距離を縮めたり…と通常の恋愛で経るステップを何段もすっとばして、いきなり肌を重ねたラヴ・コミュニケーションが取れることにあります。
この体験によって得られるものってきっと多いのだと感じます。

ひとりだけ初心者という状況下で試合に投入された桜〇花道が、自分の持ち物すべてを駆使して実践の中でメキメキ成長していくように
やはり自分を見つめながらラヴ・コミュニケーションの中で、自分の性を磨くというアティテュードはとても重要な要素だとも言えます。

質問者様はご自分に自信がなかったとしても、セラピストさんとの逢瀬の中で、ひとつひとつ自分を輝かせられるポイントを見つけて行けたのだと思いますから、相性のいいセラピストさんと出会えたのだなと感じています。
セラピストさんもグッジョブで偉大だと思いますが、女風遊びをご自身のプラスや幸福に昇華できた質問者様も偉大だと思います。

これからも細々と頑張りますが、私へのお声がけもひっそりとお待ちしております。
質問
 

Q.自己肯定感が低く大切にされたくないので非情なSに加虐してもらう、というのはSMプレイとして成立しますか?



それはですね、基本は成立しないと思った方が健康に良いです!

自称S男性の大半はあなたの自己肯定感を余計に削ぐことをする質のよろしくない人間なので、それをなるとデトックスどころか8割方精神的にもっと悪いことになります。

唯一成立するパターンは、あなたを人として扱ったり気を遣うこともできる優しくて賢い人に、たまたまそういう性癖があった場合ですね。
基本的にそういう人はSを名乗っていないしSM畑にも出てこないので、たまたまあったらラッキーくらいに考えておきましょう!
質問
 

Q.女風のセラピを好きになっちゃってちょくちょく指名して幸せな気持ちになってたけど、いろいろあってお別れ(女風卒業)しようと思ったのですが、やはり辛いです。



疑似恋愛だとわかっていても、肌を重ねる逢瀬を繰り返すわけですから、自然と気持ちが入っていってしまうのはとてもとても理解できます。
気持ちが入った上で夢見て楽しんでいますから、突然相手が風俗キャストである現実を見せるような態度をとったり、突然のお別れがくると引き裂かれるような思いになります。

よくこの質問箱の回答でも「風俗遊びである」「現実世界に戻る線を保つ」ことを強く語りますが、それは私にも風俗キャストにガチ恋して、突然のお別れがキツかった経験があるからです。その後1年はその子を思い出さない夜はなかったし、へたすれば今でも街でベージュのジャケットとショートカットの女性を見かけると、その子なのでは?と目をやってしまうくらいです。

プロの催眠術師は、パニックに対応すべく、催眠術が解ける催眠を先にかけるといいます。
「この部屋を出たら催眠が解ける」みたいな催眠を先にかけて、「動物になる」催眠のせいでそのまま部屋を出てしまってもパニックにならないようにするそうです。

みんな最初は風俗遊びだとわかっています。
しかし逢瀬を重ねて肌を重ねる関係は、深くなればなるほど、現実と夢の境界を曖昧にしていきます。遊びが夢世界に変わり、夢世界から苦界に落ちる前に、自分で催眠を解いて現実に戻ることが大切だと身をもって知っているからこそ、みなさんにその道を避けてほしくて、いろいろ発信しているつもりです。
「所詮風俗遊び」「疑似恋愛にすぎない」「私に言った言葉は他の人にも言ってる」など、なんでもいいですから、苦界から自分を解放する合言葉を自分に埋め込んでください。

風俗利用はライセンス制でも登録制でもないので、厳密には一度知った以上は、「卒業」なんてないです。
10年後でも20年後でも使いたくなったら使えるものですからね。
とりあえず「今は使わない」というのも1つの正解です。
ゆっくり現実世界で傷を忘れて、また遊びたくなったら帰ってきてください。
質問
 

Q.性感でイクことができず、セラピも焦ってきてるのがわかってしまった場合演技したほうがいいですか?
 



感じている演技、イッた演技はせず、するとしても、ご自身またはご自身およびセラピストさんの気分を高揚させるための演技にとどめるべきだと考えます。

性感において「イク」ことは最高のゴールのひとつではありますが、唯一の正解というわけではないと思っています。

オーガズムについては今なお研究の道の半ばなのか、はっきりとした解が導かれていないようです。
比較的容易にイケる人、数多の経験の結果イキグセがついている方、イキにくい方、イッたことがない方…と、女性と「イク」の関係性は十人十色です。

どんなに経験豊富なセラピストさんであっても、どんなに上手いと自信を持っている男でも、「頑張れば必ずイカせることができる」ということはないと思います。
指や舌のフィット感、感触、ヌルヌルのちょうどよさ、女性側の受け入れ体制など様々な要因が噛み合っていないと、むしろイクことから遠ざかる、という感覚はおわかりいただけると思います。
男性向け風俗でも「あー、このフェラはぜったいイカないし、時間をかければかけるほど遠ざかるわ」ということがあります。

この状態で「あともう少し」なんて言われた日には、特に女性はある体内に指を入れられてるのですから、気持ちよくないだけならまだしも、痛みをおぼえたり傷がついたりしたら、と思うと恐怖すら芽生えると思います。

この状態でイッた演技をして、お客様の成功体験と逆行していることに気づいていないセラピストさんに、かりそめの成功体験を与えることは、とてもとてもマイナスなことです。
女風セラピスト界においては人材育成面でマイナスですし、それはそのままお客様へのサービス面のマイナスとしてはね返ってしまいます。

「イク」ことは唯一の正解ではない、と申し上げました。私は性感をやってて「あ、このままではイクことはなさそうだな」と思ったら焦って手数を増やしたり早めたり粘ったりということはせず、一番無理なく気持ちいい場所を探して、もう一つの正解である「ずっと気持ちいい」を目指します。

空気を崩さずにセラピストさんの粘りをシャットするには、「ちょ…!ちょっと待って…!はぁっはぁっ!もう…もうお腹いっぱい…これ以上やると痛くなっちゃうから、休憩しよ。水飲む?」とかGスポットを重点的に攻められたら「あーもうダメだ、トイレいかせて」くらいの小芝居にしておきましょう。